コストの高騰と人手不足は、残念ながらこれからもしばらくの間（もしかすると終わりなく？）続くと予測されています。では、施設はどのように対応していくべきでしょうか。

配食サービス活用のメリット

原材料費や諸経費を抑えられる給食提供方法を模索すると、調理時間短縮が可能な「配食サービス」が有効な選択肢として浮かび上がります。配食サービスを活用することで：

• 有資格者の人件費削減
• 水光熱費の削減
• 全体的なコスト低減

が可能になります。

施設内での調理（クックサーブ）から、施設外でのクックチル・クックフリーズの配食に切り替えることで、コスト削減と安定した給食提供を両立できるのです。

また、災害などの緊急時も含め、安定的な食事提供が可能な体制を築くことも重要な視点です。特にクックフリーズ方式では、長期保存が可能なため、非常時の備蓄食としても活用できます。

施設内で十分な人員を確保して調理することが難しい現在、配食サービスの活用は非常に有効な解決策だと考えています。

次回は、配食サービス導入の現状と課題について、より具体的にお伝えします。

お問い合わせ

給食・配食サービスについてのご質問や、施設の食事提供に関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。 専門スタッフが丁寧にご対応いたします！

TEL：011-826-5758　／　メール： h-sakai@ciel-company.jp
担当：酒井 宛